媒介契約って、なんか急に出てくる言葉
売却の話が進むと、突然こう言われます。
「では、媒介契約はどうされますか?」
え、なにそれ。
さっきまで価格の話してたのに。
急に制度の説明タイム。
しかも3種類ある。
ちょっとした三択テストです。
そもそも媒介契約とは
簡単に言うと、
「どんなルールで不動産会社と組むか」
の取り決め。
大きく分けて:
- 一般媒介
- 専任媒介
- 専属専任媒介
正直、名前がもうややこしい。
一般媒介は“自由恋愛”
複数の会社に同時にお願いできる。
束縛なし。
ただし、
誰がどこまで本気かは見えにくい。
専任媒介は“ちゃんと付き合う”
1社だけに任せる。
その代わり、
定期報告の義務がある。
関係性ははっきりする。
専属専任は“ほぼ同棲”
1社限定。
しかも自分で見つけた買主も通さないといけない。
かなり濃い。
じゃあ、どれが正解?
…ここでまた出ます。
「正解はどれですか?」
でも、前の記事でも書いた通り、
売却に“絶対の正解”はありません。
焦って決める危険性については、
「家を売るときに一番やってはいけないこと」で触れています。
実務目線で言うと
本音を言えば、
専任媒介が一番バランスがいい。
理由はシンプル。
- 本気度が上がる
- 情報管理がしやすい
- 売主も状況が把握しやすい
ただし。
“信頼できる会社”が前提。
ここが抜けると、ただの縛り。
少しだけ視点を変える
媒介契約は
「どれが得か」ではなく、
「誰と組むか」の話。
制度より、相手。
査定額のラブレターにときめいたまま契約しない。
査定額の見方については、
「査定額が高い不動産会社が正解じゃない理由」で少し意地悪に書いています。
説明が腹落ちした会社と組む。
それだけで、かなり違います。
まとめ
媒介契約に正解はない。
でも、雑に選ぶと後悔はある。
制度は3種類。
でも本当の選択は1つ。
「この人とやるかどうか」。
まあ、名前だけで選ぶと、だいたい“専属専任”が一番強そうに見えますけどね、
専属専任、たしかに最終形態っぽい。
でも売却はバトルじゃないので、進化すれば勝てるわけではありません。


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